鋳物の色の変化
薪ストーブの天板など鋳物部分にはAGNIストーブ用耐熱塗料が塗ってあります。ストーブを長く使用すると、経年変化でストーブの色が薄くなったり、鍋やヤカン等からの吹きこぼれで変色する時があります。その場合は下記の要領でメンテナンスを行って下さい。
<清掃>

①まず雑巾で水拭き等の清掃を行います。
②それでも落ちない錆などは錆落としを行います。錆落としはワイヤーブラシ、等で錆を落としてください。
<ストーブポリッシュ>

①簡単な色落ち等の場合、ストーブポリッシュを使います。

②ストーブポリッシュを塗りたい箇所に、少量絞り出し、雑巾等の布で伸ばすように刷り込みます。乾くまでこすってください

③乾いた後、もう一度乾拭きしてください。 ※塗った後ストーブを焚くと、ストーブポリッシュが焦げるにおいがする場合が有ります。
<耐熱塗料>

ストーブポリッシュを塗っても色ムラが消えない等、深刻な場合に使って下さい。 ※錆・変色等の色ムラが有る場合、耐熱塗料を塗るだけでは色ムラは解消されません。
前準備の下処理として色ムラを落とす作業をしてください。シンナー・ワイヤーブラシ・等を使って汚れを落としてください。
①汚れ落としをしてください。
②耐熱塗料をスプレーします。
③全体的に薄く広く塗ってください。
④乾いてから3回くらい塗り重ねをしてください。