AGNI アグニ

設置について

設置

薪ストーブの重量は200kgを超えます。通常の床下の構造に、根太のピッチを狭くしたり束(つか)を追加増設するなど耐重量構造にして下さい。

炉台・炉壁

薪ストーブの壁面は通常200℃〜250℃になりますので、設置する床・壁は耐火構造にして下さい。薪ストーブからは最低50cm以上の十分な離隔距離をとってください。壁・床の温度が100℃を超える場合は低温炭化になる恐れがあります。離隔距離を更にとるか、遮断板などを設置して下さい。レンガ等で炉壁を設ける場合は、25mm以上の空気層を設けて下さい。

※消防法では、『離隔距離は1m離しなさい』と規定してあります。但し、緩和基準の規定もありますので施工・設置業者の方とよく相談されて、有効な炉壁(耐火・防火構造)を設置して下さい。

煙突

煙突は断熱二重煙突を使用して下さい。シングル煙突の場合は薪ストーブの口元に1m以内の設置に留めて下さい。煙突の長さは最低5m確保して下さい。煙突の横引きは極力短くなるよう断熱二重煙突で設置して下さい。

薪について

針葉樹と広葉樹

燃料となる薪には、大きく分けて針葉樹と広葉樹があります。針葉樹は軟木、広葉樹は堅木とも呼ばれています。広葉樹は密度が高く火持ちの良いのが特長です。一方、針葉樹は広葉樹に比べ密度が低く、樹脂や精油成分が多く含まれています。そのため針葉樹はすぐに燃え尽きてしまい薪ストーブには不向きだといわれていますが、AGNIは独自の燃焼構造で針葉樹の長時間燃焼を可能にしました。
安価で入手しやすい針葉樹をメインの薪に利用できることは、AGNIの大きなメリットです。

薪の乾燥

燃料となる薪は十分に乾燥させたものをお使い下さい。乾燥済みの薪を購入した場合はすぐに使用できますが、ご自分で伐り出した木は乾燥が必要です。原木を40〜50cm程に玉切りし(AGNIの最大薪長は55cm)、斧や薪割り機で割ります。薪を割ることで空気に触れる面積が多くなり乾燥が早くなります。たとえ直径10cmほどの枝でも丸太のままよりも割った方がより乾燥が早くなります。割った薪はよく乾燥するように風通しの良い場所に積んで雨に濡れないよう屋根で覆います。その際、切断面を上に向けて積み上げて下さい。乾燥には最低1年以上の期間が必要ですので、薪ストーブ導入1年前から薪の準備をしておくと良いでしょう。

《薪の含水率》
伐ったばかりの木には水分が多く含まれ、含水率は30〜50%です。薪ストーブの燃料となる薪の含水率は20% 前後が理想だといわれています。適切な乾燥状態を知るには、含水率計という測定機器で計ることも出来ます。