薪ストーブに関するQ&A
Q、AGNI薪ストーブの特徴は何ですか?
A、色々ありますが、「燃費が良い」、「暖かい」、「炎が綺麗」です。
Q、なぜ「燃費が良い」のですか?
A、触媒を使うことにより、少ない空気で効率よく燃やす事が出来るので燃費が良くなります。
触媒無のストーブより約25%燃費が良くなります。
A、空気を絞る事により、長時間燃焼が出来ます(最長燃焼時間約10時間)
A、空気を絞っても、触媒燃焼により、排気がきれいで、暖かくなります。
Q、なぜ「暖かい」のですか?
A、触媒を使うことにより、排気に含まれる、未燃焼ガスを再燃焼する事が出来ます。
A、火室内にレンガ等の断熱材を使わないことで、炎の持つエネルギーを煙突から逃がさず、凸凹の鋳物から室内に伝えます。
A、200Kgの鋳物の二重構造により蓄熱と、凸凹の表面デザインによる放熱により暖房効率が良くなります。
Q、なぜ「炎が綺麗」なのですか?
A、燃焼エアーを暖める事で、少ないエアーでも燃焼効率が良くなり、燃える炎が大きくなります。
A、エアーコントロールが出来ることで、大きい炎から、小さい炎までコントロールできます。
A、コントロールされたエアーのほとんどを、ガラスに沿って吹き出すことで、ガラスが汚れません。
Q、燃焼中にガラスが曇るのは?
A、温度が低すぎませんか? トップの温度計が300℃になるよう燃やしてみて下さい。
A、空気を絞りすぎていませんか? エアー調整を開けてみて下さい。
A、薪は十分乾燥していますか? 1年以上乾燥した薪を使って下さい。
Q、薪の投入のタイミングがわかりません?
A、薪は30分毎でも、1・2…6時間毎でも適当な間隔で投入して下さい。
A、投入する時は、なるべくたくさんの薪を投入して下さい。
A、投入後はトップの温度が300℃になるまでエアー調整を全開にして下さい。
300℃に達したら、エアー調整を好みの位置に調整して下さい。
Q、トップの温度が300℃になりません?
A、薪を太割から中割・小割に変えて下さい。小割りをたくさん使用しますと温度が上がります。
A、薪が湿っていませんか? 薪は十分乾燥したものを使いましょう。
A、煙突のドラフトが弱くありませんか? 設置業者に相談してみて下さい。
A、温度計が正常に作動しない場合があります。もうひとつ温度計を購入してみて下さい。
A、広葉樹は温度が上がりにくい場合があります。針葉樹も使って下さい。
Q、触媒なしでも燃焼できますか?
A、触媒なしでも一般的なクリーンバーンストーブとして燃焼可能です。
ただし、燃焼効率が触媒ありに比べて約2割ほど悪くなります。
(燃焼温度が下がる>煤や煙が出やすくなる>温度を上げるため空気量が多くなる>燃焼に多くの薪が必要になる。)